以前からずっと占いに興味があり、自分で占ってみたいと思っていました。
あることがきっかけで札幌の姓名判断をする占い師さんと知り合いになり、そこで勉強させてもらうことになりました。
その札幌の占い師さんがスゴイので、その人との会話の内容を少しばかり紹介します。
画数で、かなり深いところまでわかるんです。
「姓名学とは、バランスです。本当は、本にするのは実に大変なことですよ」
ただ画数が、何画だからこうだと見てはいけないのだそうです。
例えば総画32画で、1冊分議論しなければいけないくらい奥が深いのだそうです。
書店で売っている姓名判断の本は、問違いではないが、あくまで入門でしかないのです。
姓名判断を勉強したいという人は、どんな勉強をすればいいのか聞いてみました。
「一番いいのは、深読み。通りいっぺんの読み方じゃダメ」
占い師さんは、自分のまわりの知っている人の名前をすべて書き出して観察したんだそうです。
「そうすると、なるほど、あの人の心の動き、人の接し方、記憶、心の持ち方はここなんだとわかってきます」
有名人ではなく、自分のよく知っている人を観察するのが一番いいそうです。
身近な人を画数に照らし合わせながら細かく観察すれば、ケースは少なかったとしても、よく深く見られる。
「だから、どれだけ友達を増やすかということです」とのこと。
くるぶしまでじゅうたんに沈むような高級住宅街も、住人にこつこつ名前を聞いてまわったらしい。
どういう人が、成功するのか。
占い師さんは、ダンボールハウスに2ヵ月間、弁当と酒を持って通ったこともあるみたいです。
ホームレスの人に、親しくなって名前を教えてもらったそうです。
ホームレスになると、過去のバックグラウンドをどんどん忘れていくそうで、でも、最後まで忘れないのが、自分の名前であるらしく、それもまた占いを極めるための勉強なんだとか。
占いって知れば知るほど奥が深すぎます!